<五輪モーグル>上村の出身地で「アイ、アイ」コール(毎日新聞)

 バンクーバー冬季五輪フリースタイルスキー・女子モーグルの上村愛子選手の出身地、兵庫県伊丹市では、親せきや知人ら約100人が地域集会所に集まり、テレビ中継の画面に向かって手拍子に合わせて「アイ、アイ」の応援コール。悲願のメダルに届かずため息も漏れたが、「世界の4位は立派。胸を張って日本に帰ってきて」と拍手を送った。

 上村選手は2歳まで同市で暮らし、市内には親せきも多い。この日は伯父の上村精一さん(61)や友人らが準備した手製の横断幕を会場に掲げ、同市在住の全日本スキー連盟のモーグル公認審判員、白鹿真由美さん(45)が解説。決勝を滑り終えて「大きなミスはなかったですね」と話すと、会場は興奮に包まれた。

 外国勢が相次いで上村選手を上回る得点をあげると、「さすがに強いわ」との声も。松原明美さん(62)は「今回こそメダルを取れると思ったのに、あと一歩だった。でもよう頑張った。お疲れさまと伝えたい」とねぎらった。【山田奈緒、大沢瑞季】

【関連ニュース】
五輪リュージュ:160キロ、高速化の悲劇 練習中死亡
五輪モーグル:「4年後も」8位村田、満面の笑み
バンクーバー五輪:カナダのアスリート4人が聖火最終点火
バンクーバー五輪:シュワ知事もランナーに 聖火リレー
バンクーバー五輪:センバツ出場の野球部員ら応援

<雑記帳>赤ヘルファン注目、球場のお宝売り出しへ 広島市(毎日新聞)
<枝野刷新相>国の出先機関職員3万5000人以上を削減(毎日新聞)
<確定申告>かけ声むなし? 鳩山首相「税金払って」(毎日新聞)
雪でスリップ、対向車に正面衝突=後部座席の母子死亡−栃木(時事通信)
<火災>大阪・都島区のアパートで朝火事 男性2人死亡(毎日新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。